運動会での大縄跳び
田舎暮らしにも少し慣れた最初の秋、周りの山々は燃えるように色づいた。
毎年、秋に行われる運動会は、地区をあげての一大イベントだ。選手に選ばれると委嘱状まで渡される。私は、体格からか、大縄跳びの縄の回し役に任命された。これがまた、なかなかきつい。太い縄を回し続けるには、相当、体力を使う。大縄跳びの結果は覚えていないが、運動会の結果は総合優勝し、その後、祝勝会(負けた場合でも残念会)が行われたのを記憶している。
この運動会が、頚椎後縦靱帯骨化症という難病に出会うきっかけとなるとは、知る由もなかった。
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